「にゃーにゃー」と可愛い声で鳴いて、
「よしよぉし」って構ってあげていたら、急に手をガブッと噛まれた経験。
猫好きの皆さんなら経験あるのではないでしょうか?
「え!?なんで!?」って思わず手を引こうとすると余計に噛まれたり…。
私は甘噛みだとしても、動物に噛まれるのは得意じゃないです(;’∀’)
びっくりするし、痛いものは痛い…(笑)
そこで今回は【猫の甘噛み】についてお話します。
猫が甘噛みする理由
猫が甘噛みをする理由は大きく分けて以下のように考えられます。
- 歯が痒い
- 遊んでほしい
- 甘えたい
- 撫でられるのが嫌
- 日常的なストレス
- 本能的なもの
- 病気やけがなど、触れてほしくないところがある
このように、構ってほしい仕草と拒否反応と2パターンあるので、
「どっちの反応なのかな?」というのは見極めなくてはなりません。
(噛まれたときそんな冷静に見られないこともありますけど…。)
常習的に噛むことが多い猫の場合、ストレスが原因の可能性があります。
日常生活を見直して、必要であれば病院等に相談することをおすすめします。
噛まれたら手を引っ込めず奥へ
噛まれたとき反射的に手を引っ込めようとしてしまいますよね。
これは逆効果です。猫はさらに力を強めて噛んでしまいます。
猫的に言えば本能的、反射的なものであり、ここは飼い主側が冷静になる必要があります。
手を噛まれたらまずは手をそのまま猫の口に押し込みましょう。
そうすると猫も苦しいので自然と離してくれます。
「噛むと苦しいことをされる」それが覚えられれば噛む癖も治っていきますし、
飼い主側も痛い思いをしなくて済みます。
あまり奥まで力強く押し込むと猫が怪我をしてしまうので、
力は加減してくださいね。
また噛まれて傷ができてしまった場合は、必ず消毒を。
人間と同様、猫の口内も雑菌だらけです。
絶対放っておかないようにしてくださいね!
猫専用の噛みグッズがあります。
歯が痒い、ストレス発散等、身体的な理由で噛んでしまうこともあるので、
噛む玩具もおススメです。
ねこしなでも順次取り上げていきますね!