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飼い主がご飯を食べていると
それを羨ましそうに見つめる猫…。
ついつい、「一緒に食べる？」ってあげたくなっちゃいますよね。
その気持ちはよくわかります。
でもちょっと待って！
それって本当にあげても大丈夫なものでしょうか？
生死にかかわる食べ物の可能性もありますよ！
今回は【猫にあげてはいけないNG食材５選】を紹介します。
1.チョコレート
チョコレートは犬が食べると死んでしまうと言われているのはご存知かもしれませんが、猫にとっても危険な食べ物です。食べてしまうと発熱や嘔吐、下痢、呼吸器官系の発作などを引き起こし、カカオの含有量が多ければ多いほど症状が重くなります。猫は甘みを感じないので、好んでチョコレートを食べることはないと言われてはいますが、食べかけの物を放置したりしないようにしましょう。
2.アボカド
アボカドは人間以外の生物は食べられないということはご存知でしょうか？実はアボカドは猛毒を持っており、人間に対しては無害なのですが、猫以外にも犬、鳥、家畜類等、動物全般に対しては有害な食べ物です。食べてしまうと胃腸炎、呼吸困難、うっ血、心筋組織の破壊等を引き起こし、死に至ることが多々あります。種や皮でも有害だと言われているので、生ごみ等にも気を遣わなくちゃいけないですね。
3.ネギ類
猫を飼うとなると、最もメジャーなNG食材ですね。玉ねぎ、ニラ、ネギ、ニンニク等のネギ類は、加熱処理をしても、何をしても毒性が消えることはありません。本来猫は本能的にネギ類の臭いに敏感なので近づこうともしないのですが、具材として使われている場合判断できないこともあるので注意が必要です。食べてしまうと貧血、血尿、呼吸困難等を引き起こします。
4.生肉、生卵
人間でも生肉は危険だと言われているので加熱処理が必要なのはご存知でしょう。もし食べてしまうと下痢や嘔吐を引き起こします。生肉も生卵も、与えるときはしっかりと火を通して与えるのがベストです。ですが、新鮮な生卵であれば黄身だけならOKです。元気がない時のパワーフードにもなるので、生の黄身を与えるのは問題ありません。
5.アワビ
人間にとっては高級食材であるアワビ。美味しいものだからこそお裾分けしたい気持ちはわかるのですが、猫にとってはNGです。皮膚疾患を引き起こし、最悪の場合患部が壊死してしまうこともあります。アワビ以外にもアサリやシジミ、ハマグリ等の貝類も危険です。加熱処理をすれば大丈夫なこともありますが、猫にとっては消化の悪い食べ物なので与えない方がいいでしょう。
もし食べてしまったら…
もし猫が食べてしまったらすぐに病院に連れて行ってください。
発症してからだと手遅れの場合もあります。
大切なペットを守るためにも、日頃から猫の目や手の届く範囲に危険な食材を置いておかないようにしましょう！