日差しが強くじめじめとした暑さが厳しくなってきましたね。
昨日は最高気温40℃を記録した地域もあったのだとか。
こんなに暑いと外に出るのも億劫になりますよね。
せっかくのお盆休み、どこかに外出したい気持ちもわかりますが、くれぐれも熱中症対策を忘れずに!
最近は夜になっても暑いですね。
そんな中で夜に子供の泣き声のような声が外から聞こえてきました。
「え?こんな時間に外で子供が泣いてる…?」
時刻は20時頃。
保護者と出歩いていてもおかしくない時間帯ではありますが、なかなか泣き止まないし他の人の声も聞こえない。
あ、これは猫の鳴き声か、と気づきました。
けっこう人間の子供の声に似ているのでハラハラしましたよ。
そこで今回は、求愛に関して【モテる猫の秘訣】についてお話します。
猫の恋愛は女性主導
猫の発情期は春から夏にかけてと言われています。
常に恋愛モードではありません。
限定された期間にだけ発情し、子孫を繁栄させます。
また、季節によって発情期があるのはメス猫だけ。
メス猫が求愛アピールをすることで恋愛がスタート!
オス猫がどれだけ発情していても、メス猫が発情期でない限り何もできません。
その求愛行動に気付いたオス猫がメス猫に群がり、その中からメス猫が相手を決めます。
人間界のように「街中でナンパしてお持ち帰り」なんてことは起こらないんですね。
求愛アピール法
発情期に入るとメス猫が自分の存在を知らせるためにフェロモンをまき散らします。
普段上品に座って用を足す猫ですが、わざとフェロモンが混ざった尿をまき散らしたり、身体を地にこすりつけて匂いを残す等して自分の存在をアピールします。
また、昨晩私が聴いたように鳴き声を変えてアピールすることもあります。
普段より少し低く大きめの声で鳴くことで「私はここにいるわよー、待ってるわよん♡」とオス猫を誘います。
そこに集まってきたオス猫の中で選ばれしオス猫と交尾に及ぶのですが、その相手が1匹とは限りません。
今日はこの相手、次の日はこの相手、と発情期の期間中様々な相手と交尾をすることが多いのです。
飼い猫で去勢されている場合、明確な発情期は存在しません。
ですが、発情することはもちろんあります。
やたらおしっこの回数が多くなったり、決まった場所ではないところで用を足したり、普段と鳴き方が違うときなどは発情期かもしれません。
叱りつけるのではなく、理解してあげることも大切です。
また、猫は犬と違い生理がありません。
出血していたときに、「あれ?生理かな?」ということはないので、早めに病院で診察を受けてくださいね。
モテる猫の条件は「経験豊富」
メス猫に近寄ってきた中で、どんなオス猫がモテるのか、
答えは「経験豊富であること」と言われています。
年齢で言うと5歳ぐらいが一番モテる時期。
交尾の経験があったり、身体が大きかったり、喧嘩が強かったりという経験が選ばれる秘訣なのです。
逆に言えば、若ければ若いほど、メス猫に選ばれる可能性は低くなります。
反対にメス猫も若ければ若いほど、どれだけアピールしてもオス猫が寄って来ないこともあります。
人間でいうと、出産経験や子供を育てたことのある熟女がモテるのです。
人間のように顔がいい、スタイルがいい、お金がある、仕事ができる等ではなく、生きる強さが評価される猫の世界。
あなたは人間界か猫界か、どちらがお好みでしょうか?