ペットショップ等を訪れた際、もふもふの子猫を見たりすると、
「あ~♡この子触ってみたい!抱っこしてみたい!」って自然と思っちゃいますよね。
野良猫でも、小さな子猫を見かけるとつい触りたくなって、普段より高めの声で「ねこちゃ~ん♡」と私も寄って行ってしまいます(`-д-;)ゞ
まぁ…野良猫の場合は逃げられますけどね…(´;д;`)
猫を飼うとなったら、やっぱり見てるだけじゃなくて抱っこしたり撫でたりしてみたいと思うのは当然です。
あなたは正しい抱っこのしかたや撫で方は知っていますか?
もし知らないのであれば、その抱き方、猫は嫌がっているかもしれません…。
そこで今回は【猫が安心する抱っこのしかたと撫で方】についてご紹介します♪
上手な抱き方のポイントは「安定」
猫を抱くとき、よくやってしまいがちなのが、両手前足だけを持って持ち上げること。
この時猫は体が伸びてしまい不安定になるので暴れることがあります。
特に成猫の時は注意が必要です。慣れていない場合は大暴れをする可能性もあります。
猫にとっても、あなたにとっても危険が伴うこの抱き方はNG。
抱き上げるときは片手をわきの下に入れ、もう片方の手でお尻を支えるようにしながら体を丸めるように抱き上げましょう。
そのまま抱っこしていても安心していらますが、あなたが座り、膝の上に猫を座らせてあげるともっと安定します。
膝の上に乗っけたら片手で顎の下から体を支え、もう片方の手で後頭部から背中に手を添えると、暴れることなく上手にスキンシップを取ることができますよ♪
上手な撫で方のポイントは「気持ちいい場所探し」
撫で方も抱き方も、一番重要なポイントは「猫に接する時は優しい口調で話しかけ、ソフトタッチ」すること。
触ると喜ぶ場所、気持ちのいい場所は猫によって違います。
猫との触れ合いの中でお気に入りポイントを探してあげてください♡
さて、ポイントの探し方ですが、指の先で優しく喉の下や頭の上をなでるのが基本。
他にもお尻の方や、耳のあたり、お腹を触ってほしい子など様々。
日によっても違ったりするので、触ると落ち着くポイントを見つけてあげましょう!
おとなしく触られていたら「いい子だね~♡」と優しく声をかけて。
背中を撫でるときは毛の流れに沿ってゆっくりと手を動かしてあげると、母猫に舐められているようで安心し、リラックスしてくれますよ♪
上手な接し方は様子をよく見ること
抱っこや撫でられること等、元々苦手な猫もいます。
慣れない猫は無理に抱こうとしないでください。
猫が安心して抱っこされるのは信頼できる相手だけです。
猫が寄ってくるまで待ち、遊んであげたり等しながら距離を縮めていきましょう。
また、猫の嫌がる口先、手足、尻尾等体の先端部分は触らない方が無難です。
尻尾を激しく振っていたら猫が嫌がっている証拠。
嫌だというサインが見られたらすぐに接するのをやめて自由にしてあげたほうがいいでしょう。
気持ちのいい抱き方、撫で方をされて育った猫は、飼い主と信頼関係を築くことができ、人と触れ合うのが好きな猫に育ちます。
より良いスキンシップのしかたを覚えて、愛猫との大切な日々をお過ごしください♪