【出会いは突然に】ネット掲示板から繋がった猫

保護猫との出会い方は様々です。

一緒に過ごしていたら、1匹の猫にいくつもの物語が生まれる。

ねこしなでは、保護猫とのエピソードを中心にご紹介していきます。

よかったら、保護猫を飼う際の参考にしてくださいね。

 

猫を飼いたいって思うタイミングは人それぞれ。

一人暮らしを始めた時、結婚した時、定年退職した時…。

あなたはどんなタイミングで猫を飼おうと思いましたか?

また、猫を飼おうと思った時、どこで情報を集めていましたか?

今回お話するのは、掲示板から繋がった猫と飼い主のお話です。

 

保護猫譲渡会で残り、ネット掲示板へ

今回お話を伺ったのは、“みかんちゃん”の飼い主さん。

現在生後1歳5か月になるメス猫ちゃんです。

みかんちゃんを保護するに至るまでのエピソードを現在の飼い主さんにお伺いしました。

「僕も妻も結婚したら猫を飼いたいと思っていたんです。

それで実際に結婚して、いざ猫を飼おうと思った時に辿り着いたのがみかんでしした。」

と、飼い主さんは当時の出会いを話してくれました。

 

出会いはみかんちゃんが生後4か月の頃。

当時飼い主さんは毎日保健所の前を通りながら通勤していました。

「どうにか1匹でも救ってあげたいな。」

という思いがどんどん募る中、いざ結婚して猫を飼うことを決意。

真っ先に「保護猫を飼おう」と奥様に提案すると、即快諾してくださり、保護猫探しを始めました。

猫を飼ったことがない2人にとっては何もかもが初めて。

まず、どこから保護猫を引き取ることができるのか、インターネットで検索を始めました。

そこで見つけたのがとある掲示板での里親募集。

投稿には可愛らしい三毛猫の子猫の姿が添付されていました。

一目見て「この子に会ってみたい」と感じた2人。

保護主に連絡をし、すぐに会いに行くことになりました。

 

実際に会ってみると写真通りの可愛い子猫。

これが運命の出会いでした。

「この子は里親募集の譲渡会にも出してたんですけど貰い手がつかなかったんですよね。」

と保護主さんから説明を受けて、ますます迎え入れたい気持ちが高まります。

その保護主さんとの決まりで、猫が快適に過ごせる住環境を確認できないと引き渡しはできないと言われ、その日は連れて帰れずに帰宅。

すぐに猫グッズを用意して、みかんちゃんを迎え入れることができました。

ここからみかんちゃんとの生活が始まったのです。

 

2週間の格闘の末に築けた信頼関係

「みかんちゃんを受け入れてから困ったエピソードはありますか?」

と、私から質問すると、

「最初の頃、みかんを受け入れた日から2週間ぐらいが一番大変でした。」

と、飼い主さんは当時を振り返ってくれました。

やっと家に迎え入れて、保護主さんを見送った後、みかんちゃんは大パニック!

ゲージから出たと思ったらありとあらゆるところに逃げ回り、最終的には保護主さんから譲り受けた、お気に入りの座布団の下に潜り込んで出てこなくなってしまいました。

餌を与えても、水を与えても、触れようともしません。

ほとんど飲まず食わずの状態が続き、最初は自ら行動するのを待っていた飼い主さんでしたが、やむを得ず強行突破を決意。

口周りを水で濡らし、口の隙間に指を差し込み、餌を流しこむ、そんな日々を2週間続けました。

ようやく思いが通じたのでしょうか。

徐々にみかんちゃんは自分から行動するようになり、

2週間の格闘の末にやっと懐いてくれるようになったのです。

それからというもの、「お姫様扱いしろ!」と言わんばかりに甘えてくるようになり、今では飼い主さんに甘えっぱなしなんだとか。

 

「これから猫を飼いたいと思っている方に何か伝えたいことはありますか?」

と、私からの問いかけに、飼い主さんは

「猫との生活はめちゃくちゃ楽しいです。

最初の方は大変でしたが、僕らがイライラしていたり、落ち込んでいたりする時でも、

猫だけは必ず癒してくれます。

動物がいるといないとでは生活が変わるので、

楽しんで飼ってほしいですね。」

と話してくれました。

 

保護猫の里親募集情報は、インターネット上にも数多くあります。

あなたも猫を飼おうと考えているのであればぜひ一度検索してみて下さい。

一つでも多くの命が、幸せな飼い主さんとの生活を送れるよう祈っています。

取材させていただいた飼い主さん、ありがとうございました♡

 

取材協力

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