【出会いは突然に】お客様から繋がった猫

保護猫との出会い方は様々です。

一緒に過ごしていたら、1匹の猫にいくつもの物語が生まれる。

ねこしなでは、保護猫とのエピソードを中心にご紹介していきます。

よかったら、保護猫を飼う際の参考にしてくださいね。

 

里親募集に巡り合うチャンスはどこにでもあります。

インターネット、SNS、町内掲示板、動物病院、貼り紙等々、

いつ何時でも猫からのSOSの声を受け取ることができる時代。

この記事に登場する猫とのご縁は、ミュージシャンである飼い主さんのお客様から繋がれたものでした。

今回お話するのは、お客様からの紹介で出会った猫と飼い主のお話です。

 

駐車場で生まれた猫

今回お話を伺ったのは、“ぶどうくん”の飼い主さん。

現在生後7か月になるオス猫くんです。

ぶどうくんを保護するに至るまでのエピソードを現在の飼い主さんにお伺いしました。

「僕はミュージシャンをやっていて、そのお客様の中に美容師さんがいるんですけど、その方からぶーちゃんとのご縁を繋いでもらいました。」

と、飼い主さんは当時の出会いを話してくれました。

 

出会いはぶどうくんが生後2か月の頃。

ぶどうくんはとある美容室の駐車場で誕生しました。

子猫が生まれているところを発見した美容師さんが、里親をSNSで募集。

演者とお客様という関係で繋がっていた、現在の飼い主さんのところにその情報が届いたのでした。

実際に会いに行ってみると、片手に乗るぐらいの小さな赤ちゃん。

目が小さくて、おでこの白い部分が広い子猫を見て、

「めちゃくちゃブスやなぁ笑。でもぶちゃかわやん♡」

と感じた飼い主さんは、即引き取ることを決意。

こうして飼い主さんの家にぶどうくんは迎え入れられることになりました。

 

素直で肝が据わっている子猫

ぶどうくんを引き取り、その足で動物病院に向かいました。

人間を怖がることもなく、おとなしくしているぶどうくんを見て、

「えらく肝が据わっているな。」と、飼い主さんは感じたそうです。

その堂々としたマイペースは、初めて訪れた動物病院でも発揮されました。

動物病院の待合室での出来事。

他のペットたちは吠えていたり怯えていたりしました。

こういった行動は連鎖するもの。

ぶどうくんも怖がってしまうのではないかと飼い主さんは心配していました。

しかし、いざぶどうくんに目をやると驚きの光景が。

なんと、飼い主さんの心配をよそに、ぶどうくんはすやすやと眠っていたのです。

その後の診察でも特に暴れることもなく無事に処置を済ませて帰宅。

今でもその堂々たるマイペースは続いているようです。

「ぶーちゃんは、ご飯を食べたい、遊びたい、甘えたいがはっきりしているんですよね。

でも自分の思い通りにいかなくても文句は言いません。本当に性根が座っています。」

と、飼い主さんは今の様子を教えてくれました。

 

「これから猫を飼いたいと思っている方に何か伝えたいことはありますか?」

と、私からの問いかけに、飼い主さんは

「猫は永遠の我が子です。

見た目の成長は止まってしまうけど、人間と同じように歳を取ります。

人間と同じように歳をとるにつれて問題も多く生じるとは思いますが、

最後まで面倒を見る覚悟で飼ってほしいですね。」

と話してくれました。

 

猫が出産する場所に定位置はありません。

乳離れが済み、独り立ちすることになった野良猫は様々な危険にさらされます。

いつまでも守ってくれる環境はないのです。事故や飢餓で死んでしまうこともあります。

せっかくこの世に生を受けた命です。

1つでも多くの命を守っていきたいですね。

取材させていただいた飼い主さん、ありがとうございました♡

 

取材協力

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