【出会いは突然に】ご縁を繋ぐ猫

保護猫との出会い方は様々です。

一緒に過ごしていたら、1匹の猫にいくつもの物語が生まれる。

ねこしなでは、保護猫とのエピソードを中心にご紹介していきます。

よかったら、保護猫を飼う際の参考にしてくださいね。

猫には不思議な魅力がありますよね。

最初は嫌いだとしてもいつの間にか惹かれていってしまう…。

今回お話するのは、猫嫌いだった飼い主さんとの巡り合わせのお話です。

 

譲り受けた迷い猫

今回お話を伺ったのは、“イチロウくん”の飼い主さん。

現在生後3年程のオス猫くんです。

イチロウくんを保護するに至るまでのエピソードを現在の飼い主さんにお伺いしました。

「僕は最初猫が好きじゃなくて。

イチロウと出会っていなかったら今でも猫を好きにはなっていないと思います。」

と、飼い主さんは当時の出会いを話してくれました。

 

出会いはイチロウくんが生後2~3か月ぐらいの頃。

知り合いのところに迷い込んできたイチロウくん。

そこでは保護できなかった為、現在の飼い主さんのもとへ話が回ってきました。

猫を飼うつもりはなかったものの、ほかに引き取り手も現れず、奥様が大の愛猫家で猫との生活に憧れていたため保護を決意。

野球選手の「イチロー」さんを大好きな飼い主さんはその猫を「イチロウ」と名付けました。

ここからイチロウくんとの生活が始まったのです。

 

ご縁をつなぐ猫

イチロウくんとの生活が始まってからというものの、飼い主さんはたくさんのご縁に恵まれました。

普段から聴いていたラジオ番組で自身が宛てた猫についてのメールが採用されたり、SNSを通して猫好きな方と知り合うことができたり等、イチロウくんを通しての巡り合わせが次々に起こったのです。

これからも一緒に過ごしていく中で、イチロウくんはきっと素敵なご縁を繋いでくれるでしょう。

ワクワクしてしまいますね☆

 

もとは迷い猫だったイチロウくんですが、今では飼い主さんにべったりの御様子。

イチロウくんを置いて扉を閉めると寂しそうに鳴き、外に出ていく気配は一切ありません。

これからも幸せな日々を飼い主さんとともに送ってほしいですね。

 

「これから保護猫を飼おうとしている方に何か伝えたいことはありますか?」

と、私の質問に

「最初は嫌いでも、飼ってみると印象は変わるものです。

僕も最初は猫嫌いでしたが、今となってはイチロウは大切な存在で、毎日の癒しです。

保護猫との出会いは何かのご縁なので、まずは引き取ってみることをおススメします。」

と話してくれました。

 

ペットから繋がるご縁もきっとたくさんあります。

そのご縁、大切にしてくださいね。

取材させていただいた飼い主さん、ありがとうございました♡

取材協力:https://store.line.me/stickershop/product/12727954/ja?ref=lsh_stickerDetail

↑イチロウくんがラインスタンプになっています♡