猫との初日のコツ

さぁ、猫を迎える準備もできました!

猫を迎える日にちも決めて、その日までワクワクですよね♪

何事も初めが肝心!

猫との暮らしの良いスタートが切れるようにサポートできればと思います。

そこで今回は【猫との暮らし初日編】についてお話しますね。

迎える前に自分の家のタオルを

初めてあなたの家に来る猫はとても緊張しています。

人間でもそうですよね。慣れない環境には最初は抵抗があるものです。

もし家に連れてくる前にお願いできるのであれば、自分の家で使っているタオルなどを持っていき猫のベッドに入れてもらってください。

猫にあらかじめ匂いに慣れてもらうことでその後の生活もスムーズにスタートできますよ♪

そこで使ったタオルをこれからも使うベッドに置いてあげれば、猫にとっても安心できる場所になるはず。

お願いできない場合は、引き取りの際に今まで使っていたタオル等をもらっておくとよいです。

慣れたものが多ければ多いほど、猫の安心に繋がりますよ。

初日は午前中に引き取るのがベスト

猫を引き取る時間として理想なのが午前中です

初めての環境は猫も体調を崩したりしがち。

何かあった時、夜だと動物病院が開いていないので、診てもらうことも対処することもできません。

また、初日は猫の様子をしっかり見守ってあげる必要があります。

体調に変化がないか、ちゃんと水分補給をしているか、暑がったり寒がったりしていないか等、猫の様子をしばらく観察してあげましょう。

飼い主がすぐに寝てしまうような夜の引き取りはあまりオススメできません。

朝や昼間の方が飼い主も猫も安心できるはずですよ。

家に着いたら猫の意思に寄り添って

家に猫が到着したらキャリーバッグを部屋の隅に置き、ふたを開けて猫が出てくるのを待ちます。

早く触れたい気持ちはわかりますが、自分の意思で出てくるまで待ってください。

無理やり引っ張り出したりするとあなたのことを「怖い」と認識してしまいます。

そう思われてしまったらせっかくワクワクしていたこれからの生活が台無しに。

やはり初めが肝心です。

くれぐれも猫の気持ちを優先してあげてくださいね。

また、出てきたとしてもすぐに走ってどこかに隠れてしまうこともあります。

そうなった場合でも無理やり引きずり出したりはせず、自然と出てくるのを待ってください。

「怖くない、大丈夫だ」とわかれば緊張感もほぐれ、隠れていた猫も出てきてくれますよ。

なかなか出てこない場合は猫のそばに水とフードを用意してあげましょう。

いくら警戒していてもお腹は減るもの。

人がそばにいて警戒してしまうなら、少し離れた場所から見守ると猫も落ち着いて食事を始めます。

餌を与えてくれる、お腹が満たされることが分かれば警戒心も緩むことでしょう。

 

初日は猫にとって緊張や不安でストレスがいっぱいです。

突然抱っこしたり、頭をなでたりするのは控えたほうがいいかもしれません。

まずは人差し指を猫の顔の前に差し出してみて下さい。

あなたの匂いを猫に教えてあげましょう。

猫の反応を見て、自分からすり寄ってくるようであれば撫でてあげてもかまいません。

猫の気持ち第一優先で初日は過ごしてくださいね!