猫の生活リズム

規則正しい生活―。

人間である私たちでも難しいと感じることもありますよね。

私も休みの日になると生活リズムが乱れがちです。

夜更かししてしまうと朝起きられず、夜眠れなくなる。

そうすると夜眠れないから自然とまた夜更かししてしまい、それを繰り返して昼夜逆転(´・ω・`)

生活リズムが崩れると体調を崩したり、精神的に安定しなかったりもしますよね。

人間に規則正しい生活リズムがあるように、実は猫にも規則正しい生活リズムがあります。

私たちの基本的な生活時間とは違うため、しっかり理解したうえで猫との暮らしを楽しみましょう♡

そこで今回は【猫の生活リズム】についてお話します!

 

主な活動時間は夕方と明け方

猫は夕方と明け方に活動が活発化します。

いくら昼行性の飼い主との生活に慣れていても、本来の習性は変わりません。

室内飼いをする場合でも、昼と夜のサイクルを猫が感じられるように明かりを消す時間はできれば毎日同じ時間にしましょう。

例えば夜更かしをしてしまうと夜間も電気をつけっぱなしにしますよね。

そうすると猫は昼と夜の区別がつかなくなってしまい、規則正しい生活が送れなくなってしまうのです。

明暗のサイクルが猫の体調にも影響します。

生活リズムが崩れることにより、身体が弱り病気のリスクも高くなります。

特にひとり暮らしの場合は、長時間空腹にさせないことや睡眠のリズムを崩さないに気を付けましょう。

飼い主の心がけ次第で猫の心身の健康を守ることができます。

人と猫、お互いの健康のためにも規則正しい生活を心がけてくださいね♡

 

猫への日照時間の影響

猫は日照時間を感知して、日が長くなる春先に発情期を迎えます。

発情期についてはこちらの記事も参考にしてみて下さい♪

モテる猫の秘訣

実はこの発情期、1日14時間以上暗い中で生活していると発情は起きないとされています。

真っ暗じゃなくても大丈夫です。

遮光カーテン等をお昼から引いておくと14時間以上薄暗い状態を保つことができるはず。

夜は飼い主も早めに寝ることを心がければ、猫の発情期によるストレスを抑えることもできますよ♪

 

生活リズムの乱れは様々な病気のきっかけになったりします。

飼い主が不規則な生活を続けている中で飼われている猫は、ストレスを感じて食欲不振になったり、食べても下痢や嘔吐を繰り返すことがわかっています。

一緒に住んでいる家族です。

飼い主の自分勝手な行動が家族を苦しめてしまう可能性があることを忘れないでくださいね。